みなさん、こんにちは!
アディーレの岩沙です。
共同通信に
「ぼったくり店の請求棄却」との記事が載っておりました。
https://this.kiji.is/247294504312718841
記事によると、
東京・歌舞伎町のキャバクラ店関係者が、料金を巡る客と従業員とのトラブルに警察官が介入したために164万円を回収できなくなったとして都に賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁は13日、「店はぼったくり営業をしており、代金請求は公序良俗に反する」と請求を棄却したとのことです。
請求を棄却した主な理由は、客に料金体系を説明しているボイスレコーダーの録音記録が信用できないからです。
裁判長は、
「客に聞こえないように料金の説明を吹き込んだ後に、注文を取って客の声を録音し、客に説明をしたかのような記録を残したものだ」と退けたとのこと。
何をどう注文したかはわかりませんが、キャバクラに飲みに行って164万も請求されたら、ビックリどころの騒ぎではないですよね。
会社の経費が使いにくくなったからだと思いますが、10年前と比べてキャバクラ業界の景気は悪いです。
店の売上をあげるために、ぼったくりも増えているのではないでしょうか。
ちなみに、
お客をもっていないキャストの時給は歌舞伎町だと3500円~4000円、そこから、厚生費、送迎代、税金、罰金などが差し引かれるため、週5で働いて30万程でしょう。
深夜に身体を張る仕事なのに大変ですね。
一方、時給1万円以上もらうキャストもおり、この業界も完全に二極化が進んでいます。
路上の客引きにつかまるとぼったくられる可能性があります。
みなさん、十分注意されて下さい。